2026年7月27日
三菱エコキュートのエラーP01を解除する手順!原因と買い替えの目安
三菱エコキュートのリモコンに「P01」が出たときは、一時的に解除して使いつつ、早めに新しい機械への買い替えを検討するのが一番安心です。
このエラーは温度を測る部品の寿命を知らせるサインであり、無理にお金をかけて直しても、すぐに別の場所が壊れるリスクが高いからです。
たとえば、大阪の冬場に、6歳と3歳のお子さんがいる4人家族でお風呂に入ろうとしたときにお湯が出なくなったら、本当に焦りますよね。リセット操作で一時的にお湯を出せる場合もありますが、部品が限界を迎えている証拠となります。
この記事では、エラーを自分で解除する手順と、その後の正しい判断基準を順番に解説します。まずは落ち着いて、家のリモコンの操作から始めてみましょう。
三菱エコキュートのエラーP01とは?お湯が出ない原因
リモコンの画面に「P01」という文字が点滅してお湯が出なくなるのは、機械がお湯の熱さを正しく測れなくなっている状態を意味します。
三菱のエコキュートには、お湯の温度をチェックするための小さな部品が入っていますが、これが壊れていると安全にお湯を作れないため、機械が自動で止まる仕組みになっているからです。
たとえば、お風呂に入ろうとお湯のボタンを押しても、機械は「いま何度のお湯ができているかわからないから、火傷させないようにストップしよう」と判断して動かなくなります。人間が熱いお風呂に入れないように、機械が勝手に見張ってくれているわけですね。
画面にこの文字が出たら、まずは機械が自分の身を守るためにわざと止まっているのだと理解して、慌てずに対処していきましょう。
お湯の温度を測るセンサーの故障を知らせるサイン
エラーP01は、「給湯(きゅうとう)サーミスタ」と呼ばれる温度センサーが限界を迎えていることを知らせるサインになります。
毎日毎日、熱いお湯と冷たい水に触れ続けている部品なので、何年も使っているうちに少しずつ傷んでしまい、正しく温度を計算できなくなるからです。
人間が熱を測るときに使う体温計も、落として壊れてしまうと「エラー」と表示されて熱が測れなくなりますよね。エコキュートの中にある体温計が壊れてしまった状態と同じだと考えてみてください。
部品そのものが壊れかけているため、画面の文字を消すだけでは完全に直ったことにはならない点に注意しましょう。
今すぐお湯を使いたい!エラーP01を自分で解除する手順
壊れかけているとはいえ、リセットと呼ばれる解除の操作をすれば、一時的にまたお湯を使えるようになります。
機械のコンピューターを一度リセットしてあげることで、センサーの調子が少しだけ戻り、とりあえずお湯を作る作業を再開してくれるからです。
スマートフォンの画面が固まって動かなくなったとき、電源を一度切ってからもう一度入れると、また普通に使えるようになるのと同じ理屈ですね。テレビの調子が悪いときに、コンセントを抜いて挿し直すのと同じです。一時的なコンピューターの迷いであれば、これだけでいつも通りに動くケースもあります。
どうしても今すぐお湯を使いたいときは、次に紹介する2つの解除手順のどちらかを試してみてください。
リモコンのボタンを使った簡単なリセット方法
家の中にあるリモコンのボタンを押すだけで、一番簡単にエラーを消す操作が完了します。
家の外に出ることなく、機械のコンピューターへ「もう一度動き直して」という命令を送れるからです。
三菱のエコキュートの場合、台所にあるリモコンの「時計合わせ」ボタンと「給湯温度のダウン(下げる)」ボタンを同時に3秒以上長押しすると、ピーッと音が鳴って画面のエラーが消えます。お使いの機種によって「確定」ボタンと「タンク沸き上げ」ボタンなどの組み合わせになる場合もあるので、使い方を書いた本(説明書)を見てみましょう。
まずは取扱説明書を確認しながら、リモコンのボタンを長押しするリセットに挑戦してみてください。
外にある本体のスイッチを切って入れ直す確実な方法
リモコンのボタンでうまく消えないときは、家の外にあるエコキュート本体のスイッチを直接切る方法が確実です。
電気を根元から完全に一度止めることで、機械全体をしっかりと再起動させられるからです。
以下の表のように、外のスイッチを順番に操作します。
| 順番 | やるべき行動 | 注意するポイント |
|---|---|---|
| ステップ1 | 外にある大きなタンクのカバーを開ける | 漏電しゃ断器(ろうでんしゃだんき)というスイッチを探す |
| ステップ2 | スイッチを「切(OFF)」に下げる | 完全に電気が止まる |
| ステップ3 | 1分ほどじっと待つ | すぐにスイッチを入れないのがコツ |
| ステップ4 | スイッチを「入(ON)」に上げる | リモコンの画面が元に戻る |
リモコンの操作がよくわからない場合や、ボタンを押しても反応しないときは、外の本体スイッチを切る方法を試してください。
何度も解除を繰り返して無理に使い続ける危険性
エラーを自分で解除できたとしても、何度も同じエラーが出るのに使い続けるのは絶対にやめましょう。
センサーが壊れたまま無理に機械を動かすと、熱すぎるお湯が出てきて火傷をしたり、機械の別の場所まで壊れたりする危険があるからです。
体温計が壊れているのに気づかず、「熱はない」と勘違いして外で走り回ると、もっと重い病気になって倒れてしまいますよね。エコキュートも同じで、温度がわからないままお湯を作り続けると、タンクの中が異常な熱さになって破裂するなどの大きな事故につながる恐れを持っています。機械が無理をして悲鳴を上げている状態なので、何度もリセットを押すのは控えましょう。
自分で解除するのは「今日の夜、どうしてもお風呂に入りたい」といった1回か2回のとりあえずの対応だけにとどめておいてください。
リセットしてもすぐにエラー画面が戻る場合の対応
リセット操作をしても、数分後にお湯を出そうとするとまた「P01」が点滅してしまう場合は、もう自分では直せない限界の状態です。
センサーの部品が完全に壊れきっており、再起動しても機械が「これ以上は危険だから絶対に動かせない」と判断しているからです。
パソコンが壊れて電源が入らなくなったとき、何度ボタンを押しても画面が真っ暗なままなのと同じですね。こうなってしまうと、どのような裏技を使ってもお湯を出す見込みはありません。
すぐにエラー画面が戻ってしまうときは、諦めてすぐにお湯を使うのをやめ、修理か買い替えへ移るようにしてください。
エラーP01が解除できないときの修理にかかるお金の目安
リセット操作をしてもエラーが消えず、業者に修理を頼む場合、センサーの部品交換だけで済むなら2万円から3万円ほどの費用が目安となります。
壊れた「給湯サーミスタ」という部品の代金に加えて、作業員が家まで来てくれる出張のお金や、直すための作業代が上乗せされるからです。
買ったばかりでメーカーの保証期間内であれば、無料でお直ししてもらえるケースもあります。しかし、保証が切れている場合は、すべての金額を実費で払わなければなりません。また、もしセンサー以外の基盤(コンピューターの脳にあたる部分)も一緒に壊れていた場合は、5万円以上の高い請求が来る場合も考えられます。
まずはメーカーの相談窓口や購入したお店に電話をして、今の状態で修理したらいくらになるか、正確な見積もりを出してもらう行動から始めましょう。
修理よりも新しいエコキュートへの買い替えが安心な理由
10年近く同じ機械を使っている場合は、無理に修理するよりも、最新のエコキュートへ買い替えるほうが結果的に損をせずに済みます。
機械全体の寿命が近づいており、ひとつの部品を直しても、すぐに別の場所が次々と壊れる連鎖反応が起きやすいからです。
人間も年齢を重ねると、あちこちの関節が痛くなったり、少し走っただけで息切れをして風邪を引きやすくなったりしますよね。機械もまったく同じで、10年という長い間、毎日休みなく働き続けたエコキュートは、目に見えない内側の配管やタンクがボロボロになっています。外側がきれいに見えても、中身は疲れ切った状態になっているわけです。
修理の見積もりをもらったら、新しい機械を買った場合の値段と比べて、どちらが今後の生活にとって得になるかを冷静に計算してみてください。
10年経った機械は直してもすぐに別の部品が壊れやすい
古いエコキュートを無理に修理しても、半年後や1年後にまた別の修理代がかかるリスクが常につきまといます。
お湯を作るタンクや配管など、すべての部品が10年間の負担に耐えて限界ギリギリの状態で動いているからです。
今回のエラーを3万円で直した直後に、今度は内側から水漏れが起きて5万円の修理代がかかり、「結局は最初から買い替えておけばよかった」と後悔する声はたくさん耳にします。古い自転車のパンクを何度も修理して乗り続けると、結果的に新しい自転車を買うより高いお金を払う羽目になるのと同じ理屈です。
「今回は安く済んだ」と安心せず、次にどこかが壊れたらもう寿命だと割り切る覚悟を持っておきましょう。
最新の機械は電気代が安くなり毎月の家計が助かる
最新のエコキュートへ変えるだけで、毎月の電気代が今までよりもグッと安く抑えられます。
10年前の機械と比べて空気の熱を集める力が進化しており、より少ない電気でたっぷりのお湯を作れるようになっているからです。
以下の表で、古い機械と新しい機械の違いを比べてみましょう。
| 比べる項目 | 10年前の古いエコキュート | 最新のエコキュート |
|---|---|---|
| お湯を作るパワー | 弱い(沸かすのに時間がかかる) | 強い(短い時間でサッと沸く) |
| 電気の無駄遣い | 熱を作るためにたくさん使う | 最小限のパワーで賢く節約する |
| 毎月の電気代 | 古くなるほど高くなりやすい | 安定して安く抑えられる |
お湯は毎日欠かさず使うものなので、この電気代の差が1年、2年と積み重なると、家計の負担が大きく減る計算になります。
目の前の修理代の安さだけで決めるのではなく、これからの電気代がいくら安くなるかを含めて、買い替えの計画を立ててみてください。
エコキュートを買い替えるなら家族の人数に合うサイズを探そう
買い替えを決めたら、今の家族の人数やお湯を使う量にぴったり合うタンクの大きさを選ぶことが求められます。
小さすぎるタンクを選ぶとすぐにお湯が足りなくなり、大きすぎるタンクを選ぶとお湯を温め続けるための無駄な電気代がかかるからです。
たとえば、大阪などの地域で暮らす、6歳と3歳のお子さんがいる4人家族の場合を想像してみましょう。今は子どもが小さくてそこまでお湯を使わなくても、数年後に成長して部活などで汗をかき、朝晩にシャワーを浴びる時間が長くなります。今は370リットルの小さなタンクで足りていても、中学生や高校生になったときのことを考えて、最初から460リットルの大きなタンクを選ぶ方が安心できるわけです。洋服を買うときに、すぐ成長するからと少し大きめのサイズを買うのと同じですね。お湯が足りなくて昼間に沸かし直すと高い電気代がかかるので、サイズ選びは間違えないようにしましょう。
新しい機械を探すときは、カタログの値段だけで決めるのではなく、何リットルのお湯を作れるのかをしっかり確認して選ぶようにしてください。
まとめ:三菱エコキュートのエラーP01は解除後に買い替えを考えよう
三菱エコキュートの画面にエラーP01が出たら、まずは外のスイッチなどでリセットを行い、それでも直らなければ新しい機械への買い替えを決断するのが一番の解決策です。
このエラーは温度を測るセンサーが限界を迎えた証拠であり、10年近く使った古い機械を高いお金で直しても、またすぐに別の場所が壊れるリスクが高いからです。
寒い冬の夜に突然お湯が出なくなる不安を抱えながら毎日お風呂に入るより、最新の機械に変えて毎月の電気代を安く抑える方が、長い目で見ると家計も大きく助かります。新しいパワフルな機械に変えることで、毎日のお湯はりやシャワーの勢いも快適になるはずです。
今すぐにお湯が出なくて困っている場合はリセット操作を試し、明日以降にすぐ業者を呼んで、新しい機械にしたらいくらになるのか見積もりをもらう行動を始めてみましょう。






